アセビ

Pieris japonica(Thunb.) D.Don ex G.Don subsp. japonica.

ツツジ科アセビ属[Ericaceae Pieris].常緑性低木.和名は馬酔木.アセボともいう.

本州,四国,九州の山地に自生.植栽としても用いられる.葉や茎に,有毒のグラヤノトキシンI[アセトポキシン]などが含まれる.

写真は2006年の京都でのもの.

草丈/樹高1.5mから4.0m.
葉序[phyllotaxis]は束生[fascicled].
花序[inflorescence]は複総状花序[compound raceme].

アセビ属 Pieris

アジア東部,北アメリカ,キューバに分布.

日本のアセビ[Pieris japonica],ヒマラヤから中国雲南省に分布するヒマラヤアセビ[P.formosa]は植栽としても用いられる.

なお,日本では,アセビ[P.japonica]とリュウキュウアセビ[P.japonica ssp. koidzumiana]が自生.

Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.





















索引 散歩みち ニガキ ヨーロッパシラカバ クマノミズキ シダレシナノキ イイギリ ヤブツバキ