Cyperus papyrus L.
カヤツリグサ科カヤツリグサ属[Cyperaceae Cyperus].多年生草本.水草.
南ヨーロッパ,シリア,北アフリカから中部アフリカを原産地とする.茎の繊維が古代エジプトで文字の記録用のパピルスの原材料に用いられたためパピルス草とも言われる.紙蚊帳吊りと書く.英名はEgyptian papyrus.
草丈/樹高 | 2mから5m. |
葉 | 葉序[phyllotaxis]は互生[alternate].但し,葉は退化して鱗片状. |
花 | 花序[inflorescence]は円錐/複総状花序. |
熱帯から亜熱帯を中心に,温帯に至るまで広く約700種が分布.
Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.