カイヅカイブキ

Juniperus chinensis L. 'Kaizuka'.

ヒノキ科ネズミサシ属[Cupressaceae Juniperus].小高木.

ビャクシン属[柏槇]ともいう.海辺などに自生するビャクシン[イブキ]の栽培品種.カイヅカの名は大阪府貝塚市に由来.大気汚染に耐える針葉樹として高度成長期に学校や工場,道路などに植樹された.生垣や庭木としても植栽.樹皮は赤褐色で縦裂し薄く剥がれる.

草丈/樹高6mから20m.
葉序[phyllotaxis]は十字対生.
花序[inflorescence]は単頂花序.

分類

裸子植物>針葉樹類>ヒノキ目>ヒノキ科>ネズミサシ属


参考文献 References

  1. 長谷部光泰(2021)「植物の進化」,『特別展「植物 地球を支える仲間たち」』,NHK・NHKプロモーション・朝日新聞社.
  2. 長谷部光泰(2020),『陸上植物の形態と進化』,裳華房.

Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.





















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