ここで次の変数\[T = \frac{\overline{X}_n-\mu}{U_n/\sqrt{n}}\]を考える.
すると,\[f(t) = \frac{\Gamma((\nu+1)/2)}{\sqrt{\nu\pi\,}\,\Gamma(\nu/2)} (1+t^2/\nu)^{-(\nu+1)/2}\]という確率密度関数に従,その分布をt分布あるいはスチューデントのt分布という.
但し,$\nu=n-1$であり自由度であり,$\Gamma$はガンマ関数である.
Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.