植民都市におけるローマ尺

植民都市では支配の容易さを目的として矩形構造がとられますが,矩形構造の都市のサイズも支配側のローマ尺あるいはイオニア尺といった単位で規定されています.

「われわれはこれまで西洋中世の新都市と古代ギリシア・ ローマの植民都市について,295m/m前後のローマ尺もしくはイオニア尺による大単位モジュール格子が,それらの平面構成に見られるという事象を各地にわたって考察」藤本康雄,田端修,樋口文彦,『中近東・アジアの古都市・建築平面構成と尺度


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城壁を持たなかったクレタ都市 - 植民都市におけるローマ尺 - 角運動保存の法則 - 回転移動と座標軸の回転 - 運動の法則