アンペールの法則

アンペールの法則[Ampère's circuital law]

電流$I$とそのまわりに右ネジの回る向きにできる磁束密度$B$との関係をあらわす法則.\[\oint_{C}B(r) \cdot dr=\mu_{0}I\]

なお,\[\mu_{0}=\frac{1}{c^{2}\epsilon_{0}}=4 \pi \times 10^{-7} [\frac{N}{A^{2}}]\]

定常電流$I$を電流密度$i(x)$で表すと,\[I=\int_{S}i(x) \cdot n(x)dS\]となる.

以上より,\[\oint_{C}B(r) \cdot dr=\mu_{0}\int_{S}i(x) \cdot n(x)dS\]


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